東福寺龍眠庵墓地指定石材店のオフィス石太郎です。
先日、東福寺龍眠庵墓地で樹木葬「四十一菩薩」をご予約いただきましたお客様から正式にご成約をいただきました。
誠に有難うございました。
ご入金後は、墓石に彫刻をする文字の打ち合わせと、各家の墓石にお祀りするお地蔵様を決めていただきます。
2種類のわらべ地蔵様をご用意いたしました。
モザイクで分かりにくいですが、ご夫婦2名様のお名前での彫刻例です。
彫刻の際は基本的に横書きになります。
文字のパターンは大まかに4タイプ
基本①「山田家」などの家名を彫刻
基本②「山田 太郎 花子」などの名前を彫刻
※家名や名前を彫刻しない方は、ご相談ください。
樹木葬なのに、「何故?墓石に彫刻?」という疑問を持たれる方がおられるかも知れません。
東福寺龍眠庵の樹木葬「四十一菩薩」では、ご家族が「個別のお墓」にお参りをしていただく期間を30年間設けています。
そのため、墓石に彫刻をする文字をお尋ねしています。
各墓石の周囲には、芝桜や龍のヒゲを植栽していますが、礼拝スペースに供花や線香をお供えいただけます。
東福寺龍眠庵の樹木葬「四十一菩薩」は、お墓参りを大切に思う方々のための樹木葬です。
龍眠庵墓地の樹木葬は、初期費用に2名様の永代供養料が含まれていますが、永代供養料を追加していただくことで人数制限なくご使用いただけます。
この点につきましては、同じ境内墓地に建つ永代供養のお墓と変わらず、お墓参りをしていただけます。
最後の方が埋葬されてから30年が経過いたしますと、墓地エリアの墓石を撤去し樹木葬に移行いたします。
※例)ご家族や子孫の方々(8人)でご使用いただいた場合は、8人目の方が埋葬されてから30年後に樹木葬に移行します。
樹木葬では、埋葬の際に別に保管をした少量のご遺骨とお地蔵様を庭に移して永代供養させていただきます。
もしも墓石撤去の際に、土に還っていないご遺骨がございましたら、四十一菩薩の横に建つ合祀墓に合葬させていただきます。
本日は、悪天候ではございましたが、永代供養墓「安養墓」をご希望のお客様のご見学がございました。
先日のブログでも紹介させていただきましたが、霊源院墓地の安養墓は残り区画が少なくなってまいりました。
霊源院のご住職と打ち合わせをいたしまして、龍眠庵でも、霊源院と同様の安養墓を建てていただけるようになりました。
ご見学のお客様は、事前に安養墓のご希望をお聞きしていましたので、霊源院墓地と龍眠庵墓地の両方をご見学いただきました。
霊源院の本堂なども案内をさせていただき、ご自宅でよく検討をしていただくことになりました。
あいにくの雨天ではございましたが、ご見学をいただきまして誠に有難うございました。