東福寺龍眠庵墓地指定石材店のオフィス石太郎です。
本日は、2件のご見学をいただき、1件のお客様に樹木葬のご予約をいただきました。
ご予約いただきましたお客様ですが、龍眠庵と隣接する霊源院の合祀墓のご見学依頼をいただいておりました。
霊源院の合祀供養塔は、納骨室が満杯に近くなってしまったことから、古いお檀家さん専用のお墓になっています。
新しくご納骨をご希望のお客様は、龍眠庵の合祀墓をご紹介していることから、龍眠庵境内墓地へと移動させていただきました。
本日、初めてお話をさせていただきましたが、将来ご夫婦が入るお墓として合祀墓の生前予約を検討されていました。
合祀墓の前に行った際に、奥様が「うちは娘だけなのでお墓は建てられないんです」と仰いました。
「うちも娘だけですが、あそこの角のお墓は私と家内の二人だけの生前に建てたお墓です」とお応えいたしました。
東福寺龍眠庵墓地には、筆者と家内のお墓がございますが、我が家も娘だけです。
「樹木葬も永代供養墓と同様に後継者のおられない方にも対応したお墓です」
お客様は、永代供養墓や樹木葬のことをあまりご存じ内容でした。
毎年九月に法要があること
維持費が不要なこと
永代供養料を追加することで家族のお墓としても使用できること
などを簡単に説明させていただきました。
また樹木葬については、
最後の方が埋葬されて30年経過するまでは、この場所でお墓参りをしていただけること
30年経過後に、使用期間の更新が可能なこと
使用期間満了後は、少量のご遺骨とお地蔵様を境内に移しておくようさせていただくこと
を説明させていただきました。
ご主人様が「家族のお墓としても使えるところが良いですね」と仰いましたが、奥様が「少しの間、場所を予約をすることができますか?」とお尋ねになりました。
「2週間程度でしたら、場所の予約をさせていただいております」
「もしも予約期間の延長をご希望の場合は、延長も可能です」
「キャンセルの場合は、電話でお知らせいただきましたらペナルティーなくキャンセルさせていただきます」
と、予約についての説明をさせていただきました。
樹木葬の受付がスタートしたばかりで、前列の通路が広い角地の場所が空いておりますので、そこをお勧めいたしました。
ご夫婦ともにその場所を気に入っていただきましたので、霊源院の客間をお借りして、ご予約の手続きをさせていただきました。
とても暑い日ではございましたが、ご見学ならびに樹木葬のご予約をいただきまして誠に有難うございました。
霊源院と龍眠庵に建つ合祀墓のご納骨がございました。
合祀墓へのご納骨をご希望の方には二通りのご納骨の申し込みがございます。
標準のお申込みでは、ご遺骨をお持ちになった際に本堂で追善法要を行って一時お預かりをいたします。
月末になりましたら、ご住職と筆者で合祀墓に埋葬させていただきます。
ご納骨の立ち合いを希望される方には、ご納骨日を指定するお申し込みもございます。
本日は、月末ということで、霊源院と龍眠庵のそれぞれの合祀墓に埋葬をさせていただきました。
本日は日曜日ということで、法事が沢山入っていましたので、16時頃から納骨法要をさせていただきました。
納骨法要後は、お檀家さん宅へのお参りがあるそうで、ご住職はすぐに出発されました。
明日は11時から、龍眠庵と霊源院の合同施餓鬼会ですが、筆者やスタッフは9時集合で、法要の準備をいたします。
10時30分頃より、受付で水塔婆をお渡しいたしますので、施餓鬼会にご参加の皆様はお墓参りが済みましたら霊源院の玄関よりお入りください。
皆様のお越しをお待ちしています。