東福寺龍眠庵墓地指定石材店のオフィス石太郎です。
毎日茹だるような暑さです。
普段は店内での仕事が多いのですが、月半ばくらいから外での仕事が続いています。
疲れのせいだと思いますが、持病である左奥歯が疼いていてご飯がうまく食べることができません。
7月26日は定休日でしたので、涼を求めて青山高原に行ってきました。
筆者は酷道好きのため青山高原に行く時には、犬伏峠から始まり、宇治田原~室生寺方面~メナード青山の横~青山高原のルートを通っていきます。
最近このルートを通る際には、いつも龍穴神社さんにお参りをいたします。
案内板によりますと、室生寺さんよりも歴史のある神社で、過去には龍穴神社さんの神宮寺として龍王寺と呼ばれていた時期もあったようです。
龍穴神社さんの境内は、何ともいえない厳格な雰囲気がいたします。
今回お参りをした時は、観光でお越しの感じの二人組の女の子だけでした。
過去にお参りをさせていただいた時には、長い時間一心にお参りをされている方々に何度もお会いいたしました。
お参りをされている方々の姿勢を拝見いたしますと、霊験あらたかな感じが伝わってまいります。
神社の近くには、本宮といわれる龍の穴があって、そちらもお参りをさせていただけるようですが、筆者は行ったことがありません。
日頃の感謝を述べてお参りをさせていただいた後に、青山高原に向かいました。
普段は、室生寺の近くの道の駅で「茶粥御前」を食べるのが楽しみなのですが、歯が痛いために今回はご飯抜きです。
メナード青山リゾートを通り過ぎてすぐに、舗装林道への入り口があります。
落石の小石や太い枝が落ちていることも多い道ですが、昨年は2t?トラックが脱輪して下に落ちていたこともありました。
このような感じの道をクネクネと走るのが好きです。
延々と坂道を登っていきますと、突然開けた場所に出てきます。
この道を初めて通った時は、大きい道に出れるのか不安になりながら走った記憶があります。
毎回この場所で休憩をしながら景色を眺めています。
この場所を抜けてしばらく走ると、みんなが青山高原に行く際に通る道で出てきます。
青山高原には、沢山の風車がありますが、バイカーが良く撮影をしている場所で愛車SR400の記念撮影をいたしました。
筆者が若い時は、バイク乗りのことをライダーといいましたが、最近ではバイカーというそうです。
また、バイカーがすれ違う際に、手を挙げて挨拶を交わすことがあるのですが、昔はピースと言っていました。
最近では、手を挙げることをヤエーというそうですが、40年後にはバイカーやヤエーもまた、変わった呼び方になっているのかもしれませんね。
本日は、龍眠庵で永代供養墓のご依頼をいただきましたお客様が、完成した墓石を見にお越しくださいました。
こちらのお客様は、ご夫婦のお墓の生前確保を検討されていて、可愛いお地蔵様のお墓を気に入っていただきました。
完成したお墓には、家名とお墓を建てた人の名前を彫刻したします。
お墓の生前確保をお考えの方は、建立者を夫婦連名にされる方が多いのですが、今回のお客様もご夫婦二人のお名前を彫刻させていただきました。
お墓をご覧いただいた後で、隣にある霊源院の客間をお借りして、開眼法要の説明をさせていただきました。
龍眠庵のご住職はご高齢ということもあって、開眼法要の際の読経は霊源院のご住職が勤められます。
霊源院では、開眼法要の時期については、お客様に強要することはございません。
少数ではございますが、納骨の時期が来るまで開眼法要をされない方もおられます。
墓石の開眼法要についての説明をさせていただきましたが、法要の時期についてはお客様にお任せをいたしました。
核家族化の中では、ご子息が遠方にお住いのご家庭も多いのではないかと思います。
このような機会でもないとご子息にお墓をご覧いただけないかも知れません。
筆者といたしましては、開眼法要を機会にご家族が集まって、お墓の新築をみんなでお祝いしていただければと思います。