先日は、母の三七日の法事を霊源院さんの本堂でしていただきました。
初七日は自宅でしていただき、二七日からは本堂でお願いすることにいたしました。
初七日はお不動さん、二七日はお釈迦さんとの反省の日々でしたが、いよいよ三七日は文殊菩薩様に知恵を授かる授業をしていただきました。
次の四七日は、普賢菩薩様が会得した悟りの境地を授けていただけるみたいです。
父の時も霊源院のご住職に葬儀をしていただきましたが、その時は六九日までの法事の意味をあまり知らなかったため行いませんでした。
三七日の法事が終わりましたら、永代供養墓の見学のお客様がお越しになりました。
ご住職が応対をされる予定で弊社には知らせをいただいておりませんでしたが、たまたま法事でおりましたので説明をさせていただきました。
よくよくお話をお聞きしましたら、以前に霊源院で永代供養墓を求めていただいた人のお知り合いの方でした。
お知り合いの方のお墓に案内させていただきましたら「〇〇さんはいい場所に建てたはるわー」「ホントいい場所やわー」と笑顔で仰っていました。
ご夫婦がお元気なうちに、自分達のお墓を検討されておられました。
戦死された叔父さんとご高齢の叔母さんがおられるそうで、その人達のお墓をどうしたら良いかとのご相談をいただきました。
霊源院と龍眠庵の永代供養墓は、ご家族の希望を優先させていただいております。
墓地使用者様が、叔父さん叔母さんと同じお墓をご希望でしたら、一緒のお墓をご使用いただけます。
隣同士で並んで2つのお墓をご希望されているようでしたが、お子さん達とよく相談されることをおすすめいたしました。
先に、霊源院墓地の永代供養墓をご見学いただきましたが、引き続き龍眠庵墓地の永代供養墓をご案内させていただきました。
霊源院の永代供養墓「浄心壇」と、龍眠庵の永代供養墓「円満」は、形も価格も同じです。
混乱しないようにお墓の名前を変えています。
2つのお寺のご住職は師弟関係にありますが、龍眠庵のご住職が高齢のため、お墓の管理や法要などは霊源院のご住職がされます。
霊源院は敷地面積も広く、とても立派なお寺ですが、入口に階段がございます。
龍眠庵は、入口に階段はなく、小じんまりとした感じの静かな境内墓地です。
先日は、とりあえず下見で両方のお寺をご覧いただきましたが、ご帰宅後に子供さんと相談をされて検討されるようでした。
実は、我が家でも龍眠庵の永代供養墓「庵」を契約させていただきました。
庵は、卵型の墓石の中にお地蔵さんが立っているお墓で、私自身の好みのデザインに設計を致しました。
結果として自分自身の為に設計をしたことになってしまいました。
お墓の横に彫刻する建立者名は、夫婦連名で手配いたしました。
龍眠庵さんでは、山門の建て替え工事が先月終わりましたが、それに合わせて玄関までのアプローチも改修されました。
今までも趣がある感じで良かったのですが、山門が新しくなったこともあり玄関までの雰囲気がとても明るくなりました。