永代供養墓や樹木葬の施工でお世話になります、指定石材店のオフィス石太郎です。
龍眠庵の境内墓地にある、樹木葬「四十一菩薩」と合祀供養塔の背面に塔婆立てができました。
永代供養墓、樹木葬、合祀供養塔で、開眼法要や納骨法要があった際には、ご住職が塔婆を用意されます。
永代供養墓や樹木葬をお求めの方の中には、ご自身のお墓として生前に建墓される方が沢山おられます。
一般的には、生前にお墓を建てられた方は、ご住職に開眼(かいげん)法要をしていただきます。
開眼法要には、ご夫婦や家族連れでお越しくださいますが、法要を終えた皆さんのお顔を拝見いたしますと何となく爽やかな表情をされているように感じます。
龍眠庵では、生前に建墓をされた開眼法要の方には、ご先祖様に感謝の気持ちで〇〇家先祖代々と書かれた塔婆を奉納していただきます。
また、法要中の「お焼香」や最後の「ご一同様での合掌」は、ご先祖様のお供養と感謝の意で行っていただきます。
ご命日や春秋彼岸・お盆などでの、お墓参りの際に墓前でのご回向を希望される方は、事前に龍眠庵まで電話でお知らせください。
墓前回向の際には、霊名を記した塔婆を奉納していただきます。
当日は、お墓の掃除が済みました頃に、お知らせいただきましたら墓前で追善供養の読経をさせていただいております。
永代供養墓や樹木葬をお求めの方の多くは、今までお寺との付き合いが希薄な方が多いように思いますので、お供養の一環として墓前回向を紹介させていただきました。
お墓参りの際や、お盆やお彼岸のお供養として墓前回向をご希望される方は、龍眠庵までご連絡ください。
電話 075‐561-9006
お墓の掃除方法には、特に決まりはありません。
「墓石に水をかけてはいけない」と仰る方もおられますが、水を使っていただきますと、墓石をきれいに掃除することができます。
以前テレビを拝見していた時に、解説者が水をかけない理由を仰っていましたが、「頭から水をかけるのは故人様に失礼」とのことでした。
掃除方法には決まりがありませんので、色々な考えや墓石に対する思いの中で、お掃除をしていただければよいと思います。
一般的には、墓石はお亡くなりになった方の家として、清潔に保つことを推奨しています。
彫刻した文字など凹んだ部分には、ゴミや汚れが溜まりやすく、特に文字の中は磨くことができずにザラザラしています。
文字の中はコケなども発生しやすいため、丁寧に掃除をされることで墓石の美観を維持することができます。
彫刻をした文字の幅の太い部分は、歯ブラシでの掃除が効果的です。
ただし、幅が細くて深く彫刻をされているところに歯ブラシを無理やり突っ込みますと、石が折れてしまうことが多々あります。
幅の細い部分は、一般的な木製の割り箸を使った掃除をお勧めいたします。
割り箸を割った1本の先をコンクリートなどで擦ると、先端の太さを簡単に調整できますので、文字の太さを問わず使っていただくことができます。
割り箸の材質は、竹などの堅い素材はNGで、よくある普通の割り箸に限ります。
また、台石などの接着した角の部分や狭い場所の掃除にも使えて、お帰りの際には不要な割り箸はゴミ箱にほかしていただけます。
割り箸は、お墓掃除の便利グッズとして、お墓参りの際にご持参いただければと思います。