お世話になります、龍眠庵墓地で樹木葬や永代供養墓の施工を担当しましたオフィス石太郎です。
先日、樹木葬をご成約いただきましたお客様より、納骨室のサイズについてのお問い合わせをいただきました。
ご連絡いただいたお客様は、樹木葬を生前確保していただきました。
すぐに図面が出せなかったのですが「だいたいの寸法でよいので・・・」との事で、大まかな寸法をお伝えいたしました。
過去にも納骨室のサイズの確認のお電話を数件の方からいただいたことがあります。
サイズのお問い合わせいただいた全ての方は、骨壺での納骨を希望しておられました。
今回ご質問をいただいたお客様に、お聞きになった理由をお尋ねしてみたところ、やはり骨壺のサイズとの兼ね合いを検討しておられました。
関西エリアでは、埋葬の際に遺骨を骨壺から納骨袋に移し替えてから納骨させていただくのが一般的です。
龍眠庵の樹木葬や、永代供養墓「円満」「庵」も、骨壺から出しての納骨に対応した納骨室になっています。
そのことをお客様に説明させていただいたところ「あっそうなの!?だったら壺の大きさは関係ないね。(笑)」と、電話の向こうで笑っておられました。
近々、葬儀社さんとお葬式の生前予約の打ち合わせを予定していて、骨壺のサイズを指示しないといけないと考えておられました。
「先日は色々とお話が出来て、ケツ(お墓)の方から順番に片付けていくところですわ。(笑)」
ご見学にお越しの際もよく笑っておられた、とても明るい感じのご老人でした。
ご納骨に必要な供花や供物の手配などの説明や、諸費用の支払い方などの調整については、ご住職を交えてさせていただきましたが、納骨の方法についての説明がスッポリ抜けていたことを気づかせていただきました。
ご自身のお墓のことやお葬式のことなど、笑いながら打ち合わせが出来るお客様を拝見していて、「なんか、いいよな・・・」と、心の中で呟いてしまいました。
筆者も、このお客様のように明るい気持ちで問題に取り組める雰囲気のお爺さんになれればと思ってしまいました。
朝イチで龍眠庵墓地でお客様と待ち合わせをしています。
先日樹木葬「四十一菩薩」をお申し込みいただいたお客様が、永代供養墓への変更を検討されています。
龍眠庵では、お申し込みの際に予約期間を設けていただくようにしています。
予約期間とは、場所の変更やお墓の種類の変更やキャンセルも含めて十分にご検討いただく期間のことです。
ご見学いただいたお客様の中で、お気に入りの場所がございましたら、遠慮なく予約をして下さい。
場所を抑えていただいてから、時間を掛けて考えていただいた方が、落ち着いて検討していただけるのではないかと思います。