お世話になります、指定石材店のオフィス石太郎です。
本日は定休日でしたので、家内と二人で京都府綾部市にある水源の里「老富」にあるシャガの群生地に行ってきました。
入口の手前に無料の駐車場があり、とても良心的だと思いました。
協力金として200円×二人をボックスに入れてから群生場所に向かいました。
シャガはアヤメ科の花で、原産地は中国や東南アジアなど紹介ページによって異なります。
また、花言葉に関しても紹介ページによって違う言葉が紹介されていて、お花は素人の筆者には本当のところが良くわかりません。
とても沢山のシャガの花が咲いていましたが、度々来られている人の話では、もう時期が遅いので今は花が小さめとのことでした。
でも、これだけ沢山の花が一面に咲いている光景は、とても見応えがありました。
入り口付近に神社がありましたので、すぐにお参りさせていただき狛犬を拝見いたしました。
向かって右側の狛犬の足元には、珠を抱えた子供狛犬がいました。
また、口の中にも珠がありましたが、珠は口の中で動くようになっていました。
このような狛犬は初めて見ましたが、とても珍しいと思いました。
筆者はこのような場所があるのを今まで知りませんでした。
今日は、この花の撮影を目的に、わざわざ横浜からも来られていましたので、どうもメジャーな場所のようです。
定休日だったので、バイクでのツーリング先を探す目的でYouTubeを見ていたら、昨日スクーターでツーリングに行かれた人の動画を発見しました。
最近は樹木葬に取り組んでいることもあった、草花にも興味を持っていました。
草花の剪定の動画ばかり見ていたこともあって、スクーター氏の動画が目立つ場所に出てきたのかも知れません。
3月末に母が亡くなったこともあって、家内は遺品の整理で疲れ気味でしたが、気分転換に誘ってみました。
動画の中の一面に咲くシャガの花を家内に見せたところ、「車の助手席だったら行っても良いよ」と、あまり乗り気とは云えない雰囲気でしたが車で行くことにしました。
帰りには、地元の方が作った「とち餅」などの土産売り場がありましたので、「とち餅大福」の3個入り2パックを買わせていただきました。
売り場の横のベンチとテーブルをお借りして、道の駅 京丹波 味夢の里で買った「山菜おこわ」「焼きおにぎり」で昼食を済ませました。
デザートに「とち餅大福」を1パックを二人で分けていただきましたが、柔らかくいお餅の中にあんこが入っていて、とても美味しくいただきました。
道中は信号がなく交通量も少ない道で、車で走っていても気持ちよい感じでした。
来年はバイクで行こうと思います。
とち餅を売っていた人に、周辺の観光スポットを尋ねてみたら、水源の里「古屋」に久輪草が咲いているのを教えていただきました。
水源の里「古屋」に行く途中は、離合できない細い道を通らなければいけませんでした。
場所がわからず行き過ぎてしまったため、川向うで作業をしていた地元の人に大声で聞いてみました。
「久輪草の群生地は何処ですか?」
「聞こえへん!!」
「く・り・ん・そ・う~~!!」
指で右を差しながら「あぁ~、200m!!」
無事に久輪草が咲いている場所に到着しました。
あまり広範囲には咲いていませんでしたが、少しずつ勢力を広げているのような雰囲気でした。
何本かは、踏まれた跡があって折れていましたので、何となく残念な気持ちになりました。
シャガが咲く水源の里「老富」にも久輪草が咲いている場所がありましたが、そちらは柵で保護されていました。
どちらの場所も人が少なくて、ゆったりと時間を過ごせましたので、とても充実した休日になりました。