東福寺龍眠庵墓地指定石材店のオフィス石太郎です。
昨日はブログを書き終えてから、別のお客様より樹木葬のご成約をいただきました。
誠に有難うございました。
樹木葬の費用をご入金いただきましたら、墓石に彫刻する文字をお尋ねいたします。
今回は、文字についての説明をさせていただきます。
この記事の内容
東福寺龍眠庵の樹木葬四十一菩薩の一式費用には、2名様の永代供養料が含まれています。
昨日ご成約をいただきました2件のお客様は、どちらも夫婦のお墓としてお求めいただきました。
墓石への彫刻につきましては、氏名または家名での彫刻でお願いしています。
東福寺龍眠庵の樹木葬や永代供養墓は、龍眠庵のご住職のお弟子さんの霊源院のご住職が窓口をされています。
先々にお墓の管理をしやすいように、ご住職からは家名または氏名での彫刻をとのご希望がありました。
このこともあって、氏名または家名での彫刻をさせていただくことに決まりました。
ご夫婦のお墓であっても、氏名または家名のどちらかを選んでいただけます。
氏名での彫刻を希望の場合は、お元気な方はアンダーネームの部分に朱色を入れさせていただきます。
昨日ご成約のお客様は、どちらも氏名での彫刻を希望されました。
家族のお墓の場合も同様に、氏名または家名での彫刻を選んでいただけます。
家族のお墓の場合は、おそらく家名を希望される場合が多いと思いますが、3名様まででしたら氏名での彫刻も可能です。
また、ご夫婦のお墓を検討している人も、もしかして将来にご子息も入るかも知れないという場合は、家名での彫刻をおすすめしています。
東福寺龍眠庵の樹木葬は、最後の人が埋葬されて30年が経過するまでは、樹木葬をせずに各家のお墓にお参りいただけます。
お墓参りの人がいる間は、個々の永代供養墓にお参りいただけますので、家族のお墓としての役割も十分にこなすことができる樹木葬です。
以前にご見学をいただいたお客様より、お地蔵さまについての質問をいただきました。
「こちらの樹木葬には、何故お地蔵様があるのですか?」
東福寺龍眠庵の樹木葬や合祀墓、永代供養墓「庵」には、可愛いわらべ地蔵様をお祀りしています。
お地蔵さまを採用した理由は2つあります。
東福寺龍眠庵の隣の霊源院の庭には、沢山のわらべ地蔵さんがいらっしゃいます。
庭を訪れた方々は一様に「かわいい!」と仰って、みんな笑顔になります。
両親から小銭をもらったお子さんが、お地蔵様にお供えをしている光景も良く拝見いたします。
宗派や年齢を問わず沢山の方々に親しまれる仏様として、わらべ地蔵様を各家のお墓にお祀りすることにいたしました。
お地蔵様は、街中の辻々に立っておられますが、大地の仏様でもあります。
お地蔵さまには5つの蔵といわれる大きな徳があります。
全ての物を生み出す。
全ての物を育てる。
分け隔てなく乗せる。
じっと我慢する。
全ての物を包み込む。
お地蔵様は、まるで地球そのもののようです。
全ての物を分け隔てることなく包み込んで土に還すということから、お墓の役割とも通じるところがあります。
このような理由で、東福寺龍眠庵の樹木葬には、お地蔵さまを選びました。