東福寺龍眠庵墓地指定石材店のオフィス石太郎です。
この記事の内容
最近は、終活に取り組んでいる人が増えています。
中には、後継者への負担を考えて自分達の代で墓じまいをする人もおられます。
このような状況の中で、霊園や寺院では墓じまいが不要なお墓への取り組みが始まっています。
墓じまいが不要なお墓とは?
永代供養の永久墓のようにいつまでも残り続けるお墓。
あらかじめ定められた期限が満了すると子孫に代わって墓地管理者が墓じまいをしてくれるお墓。
龍眠庵では今年から永代供養墓と樹木葬の受付をしています。
龍眠庵の永代供養墓は永久墓のため、「墓じまい」されたご遺骨の改葬を希望する方々から沢山の問い合わせをいただいております。
また、樹木葬は生前墓を検討されている方々に人気がございます。
先日も、九州にお住いの方より改葬の際の費用のお問い合わせをいただきました。
龍眠庵の永代供養墓では、初期費用に2名様の永代供養料を含んでいます。
改葬をお考えの方の多くは、建墓後に複数名様のご遺骨を埋葬されています。
2名様を超える永代供養をご希望の場合は、1名様につき10万円の追加費用が必要になります。
時々、誤解をされる方がおられますが、追加費用は永代供養料であって納骨料ではありません。
納骨料ではありませんので、改葬されるご遺骨の人数によって費用が決まる訳ではありません。
ここでは、5名様のご遺骨を改葬される場合についての一般例を紹介させていただきます
5名様のうち1名様が33回忌を終えておられない場合は
4枚様は先祖代々として1名様分の永代供養料
33回忌を終えていない方の1名様の永代供養料
合計として、2名様分の永代供養料になりますので、超過分の永代供養料は発生しません。
5名様のうち2名様が33回忌を終えておられない場合は
3枚様は先祖代々として1名様分の永代供養料
33回忌を終えていない方の2名様の永代供養料
合計として、3名様分の永代供養料になりますので、基本費用+1名様の永代供養料が必要になります。
お亡くなりの時期とは関係なく5名様を個々に永代供養される場合
5名様全員の永代供養料が必要になります。
合計として、5名様分の永代供養料になりますので、基本費用+3名様の永代供養料が必要になります。
お亡くなりの時期とは関係なく5名様全員を先祖代々として永代供養される場合
〇〇家先祖代々として、1名様分の永代供養料になります。
合計として、1名様分の永代供養料になりますので、基本費用ないで収まった上にさらに1名様の登録が可能です。
もしも納骨料の場合ですと、単純に人数分の費用が必要になりますが、永代供養に必要な費用として計算いたしますので、ご希望されるお供養の内容によって費用を計算いたします。
2022年11月14日の京都東福寺通天橋の紅葉情報です。
平日にもかかわらず東福寺には沢山の方々がお越しでした。
観光バスでのツアーでお越しの人達の列も目立つようになりました。
通天橋の中を行き交う人も増えてきました。
樹木葬や永代供養墓のある龍眠庵の紅葉も、ずいぶん色付いてまいりました。