東福寺龍眠庵墓地指定石材店のオフィス石太郎です。
この記事の内容
本日は、1件のお客様に樹木葬のご見学ならびにご予約をいただきました。
今年、ご主人様を亡くされてお墓をお探しになっていました。
先々は、ご子息も使用をされるとのことで、龍眠庵の樹木葬を家族のお墓としてご予約をしていただきました。
龍眠庵の樹木葬は、永代管理・永代供養のお墓になります。
先々の分まで一括前納して納める墓地管理料の納付方法を永代管理といいます。
龍眠庵の樹木葬では、事前に埋葬の登録をした最後の人を埋葬してから30年間の墓地管理料が含まれていて、樹木葬に移ってからの維持費は不要です。
また、樹木葬を囲むように建つ永代供養墓は、無期限にいつまでも残る永久墓です。
寺院が故人様のお供養を定期的に永続して勤めることを永代供養といいます。
時々、永代供養とは、お供養を寺院に外注するかのように、家族は何もしなくても良いと勘違いをしている人もいるようですが、それは間違いです。
永代供養では、日常に家族が勤めるお供養とは別に、寺院は定期的に継続したお供養を勤めますので、より丁寧なお供養といえます。
龍眠庵の樹木葬は、毎年9月に寺院の本堂で総回向法要(合同法要)を勤めて、参加されたご家族と一緒に故人様のお供養を勤めています。
龍眠庵の樹木葬の費用には、2名様の永代供養料が含まれています。
家族のお墓としてお考えの方には、永代供養料を追加していただくことで人数制限なくご使用いただけます。
最後の方が埋葬をされて30年間は、境内墓地にある各家ごとのプレート型墓石にお墓参りをしていただけます。
30年が経過後に、引き続きお墓参りを希望されない場合には、遺骨を境内の庭に移して樹木葬をさせていただきます。
お庭での樹木葬には、墓石にのるお地蔵様も一緒に移させていただきます。
写真は、樹木葬に移った際のイメージです。
核家族が増える中では、家を中心として行われていた仏事を、後継者に引き継ぐことが難しくなっています。
ここ数年の間に、墓じまいをされる方が急に増えていて、従来の家族墓は転換期を迎えつつあります。
このような時代には、お孫さん世代が、お孫さんにとって両親の新たなお墓を自宅近く建てようかと考えた時に、墓じまいを検討することになるかも知れません。
昨日に引き続き、東福寺通天橋の写真を撮ってきました。
今日は土曜日ということもあって歩いている人も多く、いよいよ京都も紅葉のシーズンに入ってまいりました。
昨日に比べて、紅葉が広がってきているように感じました。
弊社が樹木葬や永代供養墓の受付をしている龍眠庵のモミジも、数日前と比べるとずいぶん紅くなってきました。
今日は、淡い感じの紅葉をバックに、楽しそうに自撮りをしているカップルもおられました。
こちらのモミジの木は、毎年燃えるような赤色になります。
紅葉の最盛期には、沢山の方々が立ち止まって写真を撮っていらっしゃいます。