東福寺龍眠庵墓地指定石材店のオフィス石太郎です。
最近では、墓じまいが不要というお墓の特徴を持つ樹木葬を、家族のお墓として検討する人もおられます。
お墓の豆知識では、夫婦墓と家族墓についても紹介しています。
東福寺通天橋の写真を撮ってきましたので、紅葉の様子も紹介させていただきます。
本日は、東福寺龍眠庵墓地にある樹木葬のお客様のお墓が完成しましたので検査に行ってきました。
龍眠庵の樹木葬は、お墓参りをされる方がおられる間は、墓地でお参りをしていただけます。
事前に埋葬の登録をされた方々の中で、最後の方を埋葬してから30年後より樹木葬に替わります。
各家のお地蔵様と共に樹木葬エリアに移動後も永代供養をさせていただきます。
初期の頃の永代供養墓は、個人墓や夫婦墓など、あらかじめ埋葬人数が決まっているお墓がほとんどでした。
最近では、後継者のある人も、墓じまいの心配のない永代供養のお墓を選択しています。
寺院の境内にある樹木葬では、永代管理や永代供養のお墓が一般的になりましたので、永代供養墓との差異がなくなってきました。
お申し込みの際に注意をしていただきたいことは、先々に子供や孫世代の方々が、引き続きお墓の使用を希望した際の扱いについてです。
家族のお墓としても使用できる容積を持つ納骨室か?
人数制限なく使用できる規程になっているか?
核家族の時代であっても、両親と一緒のお墓を希望する人もおられます。
樹木葬をお申し込みの際には、先々に変更があった際に対応していただけるお墓を選んでおくと安心です。
夕方4時過ぎに撮影したせいかもしれませんが、通天橋を囲む紅葉は2日前に比べて徐々に色付いてきているように見えました。
樹木葬のある龍眠庵にもモミジの木があります。
枝が道路まで迫り出す大きなモミジの木ですので、道路からも色付く様子がよく見えます。
紅葉の最盛期には、観光でお越しの方々が真っ赤に色付いた紅葉の下で、毎年写真を撮っておられます。
東福寺駅より通天橋にお越しの際には、龍眠庵の前を通りますので、すぐにわかると思います。
お越しの際には、こちらのモミジでも「映え写真」を写してみてください。