「お坊さんに、納骨袋を用意するように言われました。納骨袋って何ですか?」という質問をいただきました。
関西にお住いの方は、お骨を骨壺から布の袋に移し替えてから、お墓に納骨するのが一般的です。
もちろん、地域やお墓の形態によって埋葬する方法は様々です。
骨壺から遺骨を移す時に使用する袋を納骨袋といいます。
大きさや形状に決まりはありませんが、骨壺よりも大きな袋の方が移す際に遺骨がこぼれ難いためスムーズに移し替えることができます。
遺骨を土に還すことを目的に、納骨袋を使用します。
ご自身で手作りをされる場合は、必ず木綿などの天然素材の生地を使ってください。
納骨袋は市販品の購入も可能で、骨壺によっては、あらかじめ納骨袋が付属されている場合もございます。
お骨を納骨袋に移すタイミングにつきましては、寺院により異なると思います。
一般には納骨式の当日に墓前で移し替えをする場合が多いのですが、詳しくはご住職から説明がございます。